インタビュー
インタビュー|Tidus:強直性脊椎炎の患者から、ピラティス講師へ
強直性脊椎炎とともに生きるTidusは、ピラティスがもたらす変化を自ら体験しました。回復から指導者になるまでの道のり、そして彼が伝えたい「本当に効く身体のコントロール」について聞きました。
Moriのスタジオで、Tidusはいつも穏やかに、ゆっくりと話します。動きの正確なこのピラティス講師が、かつて朝ベッドから起き上がることさえ困難だったとは、想像しがたいかもしれません。
痛みから始まった旅
「強直性脊椎炎と診断されたとき、実はほっとしたんです。少なくとも、痛みに名前がついたのだから」とTidusは笑います。
本当の転機は、ピラティスに出会ってから。「身体は『学び直せる』ものなんだと、初めて感じました。無理に引っ張ったり耐えたりするのではなく、呼吸と、ごく小さなコントロールから始めるんです」
なぜ「本当に効く身体のコントロール」なのか
「動きがきれいにできれば正しい、と思われがちです。でも私にとって大事なのは、その動きが本当にあなたの身体に届いているか、ということ」
自身の回復経験とバイオメカニクスの視点から、Tidusのレッスンは動作のパフォーマンスを追いません。側弯のある方が安全に左右のバランスを育てる方法、産後のママが体幹を取り戻す方法、ブランクのある方がケガなくトレーニングを再開する方法——一人ひとりの身体の状態に立ち返ります。
迷っているあなたへ
「痛みとともに生活している方に伝えたい。焦らなくていいし、怖がらなくてもいい」とTidus。「まずスタジオに来て、あなたの身体の話を聞かせてください。変化は『理解されること』から始まります」
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